ロレックスと言えば、知らない人のほうが少ないほど人気の高い腕時計ブランドです。
そんなロレックスは購入価格も高ければ買取価格も当然高いです。
しかし、壊れたロレックスの買取価格は非常に低いので、普段のメンテナンスをキチンと行いましょう。
そんな壊れたロレックスの買取について、お得な情報を紹介していきます。
ロレックスの詳細な情報
ロレックスのことについて少し掘り下げましょう。
ロレックスは1905年に時計の本場であるスイスで生まれたブランドです。
ロレックスの特徴として、現在も腕時計で使われている機構のほぼ全てがロレックスから発明されたものだということです。
歩くときの振動で自動的に時計のゼンマイが巻かれて半永久に使用できる「パーペチュアル機構」をはじめ隙間なくはめ込めるので防水機能が格段に向上した「ねじ込み式リューズ機構」、そして24時間経過することで腕時計内のカレンダーが一日進む「デイトジャスト機構」など70年以上経過した現在でも採用され続けているほど完成されたシステムをすべて開発しています。
ちなみに、ロレックスというのは造語であり、「どの国でも等しくロレックスと発音できる」ということでロレックスという名前になりました。
宝石が散りばめられたものや金ピカのロレックスなど、成金趣味的な印象を持っている人もいるかも知れませんが、実際には非常にシンプルで洗練されたデザインであり、マリアナ海溝最深部でも使用できるほどの高い頑丈さと防水性が評価されています。
ロレックスの相場
ロレックスというのはいわゆる高級腕時計です。
そのため、基本的に数十万クラスの価格が発生します。
中には数十万どころか百万クラスの腕時計も存在します。
例えば、2019年3月時点では、ロレックスの人気シリーズであるデイトナシリーズは平均した120万前後の価格です。
そのため、新品では手が出ないので、中古で買いたいという人も珍しくありません。よって、ロレックスの中古は非常に需要が高く高価買取りも発生しやすいのです。
中には壊れたロレックスでも・・・?
基本的に、壊れているものといないものとでは壊れていないほうが当然買取価格は高くなります。
ロレックスも例外ではありません。
しかし、買取業者の中には壊れたロレックスでも同様の価格で買い取ってくれる業者も存在するのです。
買取業者の中には時計の修理技術を持ったスタッフを揃えている業者があります。
そんな時、壊れたロレックスでも修理して使えば壊れる前のロレックスと価値がおなじになるため、同額で扱ってくれるのです。
これはつまり、それほど中古のロレックス需要が高いということであり、壊れたロレックスでもいいから集めて修理することで、結果的により利益につながるというわけです。
つまり、win-winとなるのですね。
そのため、壊れた部品の交換費用などはすべて業者側が受け持ってくれますし、壊れたロレックスを持っていっても問題なく買い取ってもらえます。
状態が良ければその分買取価格は高くなる
ですが、だからといってロレックスを壊れるまで酷使するというのは現実的ではありません。
中古は中古でも見た目が綺麗なものとそうでないものを比べた場合、当然前者のほうが価値は高くなります。
そのため、ロレックスはできるだけ丁寧に新品同様の状態になるよう保管しましょう。
最初の方でも紹介したように、新品のロレックスは場合によっては100万以上もする腕時計です。
そのため、買取価格も数十万単位の取引になります。
しかし、このとき壊れたロレックスだったり汚かったりした場合、やはり価値が下がりやすくなってしまい、数万単位で価格が下がります。
よって、傷やよごれには十分注意しましょう。